思い出せそうな気がする。
あたたまった体を 冷たい風の吹く町に放り投げて
帰り道にはしんとしてこもっている音楽を聞いて上を見たり下を見たり
言葉で胸をえぐりとる
そんなことばかりしてきたんだわたしは これまで。
今日は何もする気がおきなくて何もしなかった。
ただぼんやりベッドにはりついて
もうこれ以上寝ちゃわないようにと早めに家をでて
バイトまでの時間を珈琲屋で潰したりしてた。
いいなあと思う人がいて どうしてだかよくわからなくて
ただ、連絡がくるとうれしいし 連絡しようと思えるし
もっと、その人のことを知りたいし わたしのことを知ってほしいと思うし
これが好きっていうことなのかな
でも 自分を一番に考えたいのに
すきな人を一番に考えてしまおうとする自分がいつも嫌になる。
そんな私のごたごたした頭もすっ飛ばしてくれるような人がいいな。
おしりには動物の入れ墨をいれようと思う。