心は満月

今日はなにもないのに
なんだか一日中かなしくてどうしようもなくてやるせなかった。
なにがわたしをこうさせるんだろうか なんて考える余地もないくらいに
ぽっかりと穴のあいた一日で ただ時間と人の波にのせられて私はうごいていただけ。
恋人のことをもっとたくさん知ってもっとお互いをわかりあって
もっと好きになりたいのに遠いからなかなか会って顔を見て話すなんてことできなくって
遠いんだなーって考えるだけできぶんがおちこむ。
いくら考えたって仕方がないのはじゅうぶんにわかっているから
これからのわたしは、もっとたのしいことをかんがえよう。むつかしいけど
これは生理のせいもあるんだろうな
女の人はホルモンの分泌でほんとうに気分も肌質もなにもかもが変わってしまうからこわい
生理だからしょうがない みたいなのは言い訳みたいで好きじゃない。
酔ってたからあんま覚えてないや が決まり文句の人のことも好きじゃない。
とにかく良い年をして言い訳をする人たちが嫌いなんだろうなわたしは。
素直に自分の非を認められる人はほんとうにかっこいいなとさいきんよく思う。
目の透き通ったひとはそういうことができるひとがおおいんだ。
わたしの淀んだ目はなにもできない。わたしはあたまがわるいんだ。


きょうは昼頃に起きてよれよれのまま新宿、
あみから2日の夕方からの文化のファッションショーのチケットをうけとるためにあみのバイト先へ。
一緒に行く人なんてきっといないのに二人分のチケットをもらってなんだか申し訳ない。
そのあとバイト先の駅まで行ってまただらだらと珈琲を飲んでパンも少し食べて、ばいと。
どうしていつもそんなにニコニコ笑っていられるの?と偉い人に聞かれた。
意識したことありません。笑おうって考えたこともないです。
ひとりで居るときもよく笑ってるしー と答えました。
わたしはあたまがわるいからわらってるしか人に好かれる術はなくって
きっとそれが処世術として今まで生きてきた中で身に付いてしまっているのかな、ってなんとなく思った。


うちへ帰ってぼーっとして、
恋人に手紙をかいた。
おねーちゃんもおねーちゃんの恋人に手紙をかいた。
しまい揃って自分の恋人に手紙をかくなんてすごくわくわくした。
すたんぷとかてーぷとかぺんとかきってとかいろいろ考えた。
わたしのかいたことは彼にうまくつたわるのかな
わたしは話すのもうまくないからもちろん言葉でなにかを伝えるのもうまくなくって
なにがいいたいのかよくわからないやって思われるかもしれないけど
けっきょくつたえたいことは ひとつの言葉でしかないんだ。


あしたはこころの学祭でだいのじのDJがみれるのでそれに姉といく。
みさきはこないみたい。バイトならしょうがないね
そのあとたかおくんと60'sのなんとかみたいな展示見に行く。
60'sよくわからないけどああいう配色の感覚とか共感できる部分が多いしもっと磨きたいと思うから、たのしみ。
あしたはたのしみなことがたくさんなので途中でつかれちゃわないようにがんばろう。
vivienneのシャツに greenのスカート という高級コーディネートで 出陣。


夜は深くてかなしいから、わたしの中に夜がはいってこないようにもう寝ないと。
おやすみなさい。



BGM grapefruits / 恋におちて