僕らはずっとはなればなれ 色の違う空の下

ぬるま湯につかりながら、声を殺して泣いた。

突然流れ出した涙を止めることができなかった
とめどなく溢れでる涙の理由なんて知る由もない

けれど、私の中の糸みたいなものが一瞬にして千切れたのはわかった。


どうしてこんなに悲しくて虚しいんだろう。




ほんとうは立っているだけで精一杯で たちすくむ勇気もないだけなんだろうな、

「己の弱さを認めることも強さである」というのは頭ではわかっているはずなのに
そんなこと実際にはできない すごくむつかしい。



BGM キセル / ハナレバナレ